能登のゴジラ岩 看板

能登のゴジラ岩 看板【撮影日:2010年5月3日】

能登半島の先端、禄剛崎から奥能登絶景街道を車で走らせてたら、ゴジラ岩の看板と駐車スペースを発見。

能登のゴジラ岩は特別目立つというわけでもなく、予想に反して小さい

能登のゴジラ岩 特別目立つというわけでもなく、予想に反して小さい【撮影日:2010年5月3日】

立ち止まって辺りを見渡しゴジラ岩を探す。写真中央をよくよく見てみると…
能登のゴジラ岩

能登のゴジラ岩【撮影日:2010年5月3日】

発見!波の浸食により生み出されたこの奇岩は、確かにゴジラの形に見えますね。しかしこのゴジラ岩、特別目立つというわけでもなく、予想に反して小さい…!実際のところ、高さは約2.5メートルあるそうですが、奇岩が多いこのあたりの海岸の中で、よく見つけ出されました。


能登のゴジラ岩は、石川県珠洲市馬緤(まつなぎ)町の寄揚の浜にあります。

ゴジラと言えば、その愛称で有名な松井秀樹元プロ野球選手が石川県出身だったことを思い出します(能登の出身ではありませんが)。その松井秀喜さんが米大リーグヤンキースに入団した2003年に、地方紙に掲載されたことをきっかけに人気となり、観光地化。案内標識や駐車スペースが設けられたとのことです。

しかしこのゴジラ岩、2024年(令和6年)能登半島地震の影響で地盤が隆起し、海岸から完全に陸続きになってしまった模様です。以前のような海に浮かぶゴジラ岩はもう見れないかもしれませんが、ゴジラ岩そのものは、まだ健在しているようなので、復興が落ち着いたら再訪してみようかと思います。