木曽三川公園 展望タワーから揖斐川・長良川・木曽川の三川を一望

木曽三川公園センター「水と緑の館・展望タワー」
木曽三川公園にある高さ65mの展望タワー。東西南北360°の景色を眺めることができます。

木曽三川公園センター「水と緑の館・展望タワー」北方向
北側の光景は木曽三川公園を手前に、長良川とその奥に木曽川。

木曽三川公園センター「水と緑の館・展望タワー」東方向
東側も、長良川とその奥に木曽川が見えていて、手前の長良川大橋の中央付近に、岐阜県海津市と愛知県愛西市の県境があります。

木曽三川公園センター「水と緑の館・展望タワー」西方向
西側の光景は、中洲で分かれていることから一見、三川のように見えますが全体が揖斐川。油島大橋の途中にも岐阜県海津市と三重県桑名市の県境があります。

木曽三川公園センター「水と緑の館・展望タワー」南方向から揖斐川・長良川・木曽川を一望
三川を一度に見れるのは南側・下流方向を見るこの角度から。
油島千本松締切堤上の千本松原を境に、右手に揖斐川、左手に長良川。左奥に木曽川。一度に三川を眺められることでも有名なこの場所は、同時に岐阜(手前)・愛知(左側)・三重(右側)の3県を1度に見れるスポットでもあります。

揖斐川、長良川、木曽川。3つの大きな河川が合流するこの地点。豪雨のたびに木曽川の水が揖斐川に流れ込んで大きな災害を起こしていたため治水工事が行われたのが江戸時代。その治水工事を行ったのが、東海地方からは遥か彼方、薩摩藩だったのですが、工事は困難を極め、多数の犠牲者を出し、多額の工費を費やしたそうです。

木曽三川公園には、夏の晴れた日に訪れたのに三川とも水量たっぷり。豪雨に襲われると、今でさえ危ないんじゃないかと思えるほどです。

揖斐川と長良川に挟まれた中州を走る県道106号線をこのまま南下すると、東名阪自動車道、JR線・近鉄線の高架を潜り、ただただ真っ直ぐ進むだけで国道1号線にぶち当たります。

写真撮影日:2013年08月13日

ドライブ タワー 特殊地形 岐阜 愛知 三重