静岡を東西に移動する際、東名高速道路や新東名高速道路を利用することがほとんどですが。たまに下道で国道1号線も使うこともあります。その他のルートとして、1度走ってみたかったのが国道150号線。
国道150号線の場合、太平洋に沿って御前崎を経由する必要があるため、少々大回りになりますが、どうせ行くなら御前崎の先端まで行こうと、ドライブがてら御前崎灯台に寄り道してきました。

県道357号線を進むと見えてくる静岡県の最南端と御前崎灯台

県道357号線を進むと見えてくる静岡県の最南端と御前崎灯台【撮影日:2009年3月21日】

西側(浜名湖や中田島砂丘、浜岡砂丘などの方面)から御前崎灯台を目指す場合、国道150号線をいったん離れ、県道357号線を進みます。しばらく走ると、静岡県の最南端が見えてくるとともに、高台にそびえ立つのは御前崎灯台。

静岡県の最南端 御前崎

静岡県の最南端 御前崎【撮影日:2009年3月21日】

北緯34度35分42秒 東経138度13分32秒。
これは島嶼を除けば静岡県の最南端で、伊豆半島の石廊崎よりもわずかに南に位置しています。
ここから、後ろの高台にある御前崎灯台に向けて、階段を上ります。

御前崎灯台【撮影日:2009年3月21日】

御前崎灯台の入口に到着。御前崎灯台は参観灯台で、灯台は内部を見学できます。
御前崎灯台のバルコニーから海岸線を見下ろす

御前崎灯台のバルコニーから海岸線を見下ろす【撮影日:2009年3月21日】

御前崎灯台内部にある螺旋階段を上り、バルコニーから太平洋の大海原を眺めます。と、同時に体感できるのが、物凄い強風。見下ろす海岸線が、走行している車がミニカーのように小さく映るほど、高い場所に上ってきたと感じさせれます。

御前崎灯台に西側から向かう場合、前述の通り国道150号線を東進することになるが、北東側(牧之原市側)から向かう場合は、金谷御前崎連絡道路を使うことで、東名高速の相良牧之原インターチェンジとも連絡していて走くなっております。