鞆港は今もほぼ江戸時代そのままの形状が残る港

鞆港は今もほぼ江戸時代そのままの形状が残る港
瀬戸内海の中間に位置する鞆の浦。東西から満ちてきた潮は鞆の沖合いで出会い、満ち潮で来た船は、鞆で潮待ちをして引き潮に乗って東西に分かれて航海して行く。瀬戸内海は、干満の差が大きく、4mにもなることがあるそう。
鞆港は今もほぼ江戸時代そのままの形状が残る港
鞆の浦のシンボル「常夜灯」。灯台と同じような役割です。
鞆港は今もほぼ江戸時代そのままの形状が残る港
「雁木(がんぎ)」と呼ばれる石積みの階段状の船着場が特徴的な鞆港ですが、それでも干満の差により、小型船でも着岸できず、少し離れたところに停泊。

鞆港には、「常夜灯」、「雁木(がんぎ)」、「波止」、「船番所跡」、「焚場跡」という港湾施設があって、これらすべて5点揃っているのは鞆の浦だけ。

写真撮影日:2012年10月08日

ドライブ 広島 鞆の浦