九州自動車道は使わずに、宮崎県側・国道10号線を南下中、どこか立ち寄りスポットは無いものかと検索したところ、日向岬に到着。
展望台から見下ろす「馬ヶ背」は幅10m、高さ70m、奥行き200mで火山の噴火により吹き出た溶岩が急激に冷え固まってできたと言われる柱状節理の断崖絶壁で、日本最大級の規模を誇るとも言われています。
馬ヶ背を通りすぎると遊歩道は次第に細くなり、日向岬の先端。宮崎の海と言えば日南海岸が有名ですが、リアス式海岸にもなっている日豊海岸の南端に位置する日向岬から眺める海も絶景。
日向岬展望台へ向かう途中、案内標識にはご丁寧に絶景写真付き。天気が悪い時に訪れた人に「晴れてればこうですよ」と見てもらいたいためか、それほど長くは無い遊歩道を「もう少し頑張れば絶景が広がりますかと」激励してくれているのか、それとも単に絶景写真を飾りたかっただけなのか。サプライズで絶景を見せたい計画をしている人には、この案内標識は先に見せられませんね。
写真撮影日:2013年08月15日
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