約4,000年前の大室山噴火で海に流れ出した溶岩が流れ、海岸線を2km近く埋め立てたことによってできあがった城ヶ崎海岸の地形。
溶岩流と海の侵食作用でできた小さな岬と入り江が連続し、その多くは荒々しい断崖絶壁となっています。
半四郎落しと門脇埼の切り立っ た岩場に架けられた吊り橋は、全長48m、高さ23m。
強風でも吹かない限り、それほど恐怖感はありませんが、橋の途中で海を見下ろすとそれなりの迫力。
門脇埼の先端から撮影。
門脇灯台は中を見学することが可能で、ぐるぐる階段を登って行けば城ヶ崎海岸を一望できる展望台に。
振り返れば、大室山を含む伊豆の地形も眺められます。
ちょうど遊覧船が運航されていたけれど、波がいくぶん荒く、遠くからみても分かるほどの揺れに船酔いを心配してしまう。
旅番組やサスペンス物などのドラマのロケ地としても使用されることでも有名な城ヶ崎海岸ですが、
偶然にも訪れたこの日にも何かの撮影が行われていました。
写真撮影日:2012年09月18日
ドライブ 峠 灯台 静岡 伊豆半島