関門人道トンネルで山口と福岡の県境を歩いて行ったり来たり

九州と本州との境目に位置する関門峡を渡るには、新幹線(海底トンネル)、在来線(海底トンネル)、中国自動車道(関門橋)、関門国道トンネル(海底トンネル)、フェリーがありますが、それに加えてもう1つ、徒歩&自転車で通過する海底トンネルがあります。

関門人道トンネル(下関側)
関門人道トンネルは、下関と門司を結ぶ全長780mの海底トンネル。
写真は下関側のトンネル入り口で、これから九州へと向かいます。
人道トンネル入り口に待ち受けているのは地下へと続く大きなエレベーターが2機。
エレベーターの運転時間は6時~22時で、これは人道トンネルの通行可能時間と一致します。
自転車は通行料金20円。歩行者は無料。

関門人道トンネル
トンネルを降りると小さなロビーがあり、その先に見えてくるのは門司方面への案内表示。

関門人道トンネル 山口と福岡の県境
矢印に従い、少し下り気味なトンネルを進んでいくと、見えてきました!山口と福岡の県境。
県境なんて普段特に何の意識することもなく行き交っているけれど
海底で立ち止まることのできる県境は、ここ関門人道トンネルが唯一。

写真撮影日:2011年05月04日

トンネル 山口