群馬県・横川側から中山道は国道18号線(旧道)を進み、碓氷峠そして長野県軽井沢までの峠道の途中、碓氷第三橋梁・通称めがね橋に到着。
碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋・碓氷第三橋梁は川底から数えると高さ31m、使用された煉瓦は約200万個に及ぶのだとか。
碓氷第三橋梁上はご覧の通り。アプトの道と呼ばれています。かつて横川駅と軽井沢駅の間を結んだ旧碓氷線は、レールと機関車の歯車をかみ合わせて進むアプト式が採用されていました。奥に進むとトンネルが続きます。
第三号トンネル付近まで探索。
トンネルの中は明るく、風もよく通ります。
めがね橋から山の方面を見ると、線路が見えますが、これは、信越本線(在来線)として使われていた線路。旧碓氷線が「旧線」と呼ばれていたことと比較し「新線」と呼ばれるこの線路は長野新幹線開通と同時に廃止されています。撤去に費用がかかることから現在も残されたままの状態です。
写真撮影日:2009年08月23日
ドライブ 橋 峠 トンネル 群馬