初めて、伏見稲荷大社を訪れたのは2007年の初詣。言うまでもなく、説明するまでもなくご覧の通り、正月3ヶ日は物凄い人です。本殿に辿り着くまでどれだけかかったことか。
一転、シーズンオフはご覧の通り。同じ光景とはちょっと思い難い。写真で振り返ってみて改めて気付いたのが、表参道の鳥居のすぐ横にまで住居が立ち並んでいるということ。
伏見稲荷大社は、信者から奉納された約一万基の鳥居があり、特に千本鳥居は名所となっていることで有名ですが、写真のような誰もいない静まり返った千本鳥居を撮影したければ、もちろん正月シーズンは外すべき。
真夏の早朝に訪れた時、鳥居を潜る頃は汗をかくほどの厚さだったけれど、鳥居の中はひんやり歩きやすい気候でした。
数々の神跡も巡る稲荷山への「お山参り」も含めて、またじっくりとチャレンジしたいと思います。
写真撮影日:2007年01月03日
写真撮影日:2010年10月06日
神社 京都