京の七夕 堀川沿いに飾られた、光と水と伝統作品の祭り

京の七夕・堀川会場
七夕は暦の上では7月7日ですが、これは新暦のお話。京の七夕は旧暦にあわせて1ヶ月遅れでイベントが開催されます。
堀川会場では、二条城をスタートして堀川遊歩道を北進。
「いのり星」と呼ばれるLEDを光源とした8.5cmの青い光の球が、進行方向とは逆に流れていき、真夏の夜に涼しさをもたらしてくれます。

京の七夕・堀川会場・光の友禅流し
光の友禅流し。京友禅とは、京都の伝統工芸品の1つで、元禄時代に扇絵師の宮崎 友禅斎によって考案された染色のこと。幾重にも色が重なり表現される華やか京友禅が、堀川を流れる水と、そこに照らし出される光の演出により、水面に艶やかに浮かび上がります。
京の七夕 竹と光のアート作品
竹と光のアート作品は、京都の芸術系大学生によって造られたもの。

仙台七夕の飾り付け
仙台七夕の飾り付け。七夕の時期になかなか仙台まで行くことができないので、京都で仙台七夕の飾り付けを見れるとは貴重でした。

京の七夕 光の天の川(ライトアップ)
京の七夕、堀川会場のメインとも言える光の天の川。人が多すぎて天の川の全体像を撮影することは困難でしたが、遊歩道の上を見上げれば竹を使用したアーチとLEDで再現された天の川を楽しめます。

写真撮影日:2012年08月11日

ライトアップ 京都